がん治療体験記(眼窩腫瘍 悪性リンパ腫)

眼窩部悪性リンパ腫の診断を受けた僕がやったことや調べたことの記録です。

『がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事』

妻が図書館で借りてきました。

 

がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事

 

 かなり参考になりました。

以下、読書メモです。

 

・一般流通野菜はF1種。

   生命力の強い野菜を取るには、在来種を。

・鶏のささみ、胸肉をとる。モモはダメ。脂が多すぎる。

・「一物全体」。食材は丸ごと食べる。皮まで食べる。魚なら魚全部を食べる。

・本物の調味料は原材料の数が少ない。

・無糖のヨーグルトを炊くときに混ぜ入れると、食感がややモゴモゴする玄米の欠点が消える。玄米3合分に対してティースプーン1杯ぐらいの割合で。

・動物性乳酸菌よりも植物性乳酸菌を取る。

・アーモンドは長所が多いがよく噛まないと消化に悪い。

GI値グリセミック・インデックス)=食事で摂った糖(ブドウ糖)による血糖値の上昇率を100として示す指数 を下げる方法

   1. 酢を使う

   2.食物繊維の多い食材と合わせて調理

   3.豆類と一緒に食べる

・意識的に深呼吸。できるだけ多くの酸素を入れる。

・体を温める。足首に足首ウォーマーを巻いて寝る。

・がんとは棲み分ける。闘ったらダメ。全面戦争になったら、死しかない。

 「おい癌め 酌みかはさうぜ 秋の酒」(江國滋

 

食事は毎日のことなので、気をつけたいですね。

白米・白パンを避けた低糖質メニュー

白米や白パンは炭水化物を多く含み、糖質値が高い。

 

以前から食後に疲れると言うことがあり、原因としては炭水化物をとって急に血糖値が上がるところにあるようなので、断糖肉食の本に書いてあるような低糖質メニューを最近摂るようにしています。

 

昨晩は白米なしで自炊。

今まで白米と混ぜて炊いていた発芽玄米のみで炊飯。豚肉とほうれん草をバターで炒めたものと一緒に摂る。

発芽玄米のみのご飯は、少しパサパサ感があるが、食べれなくはない。こういうものだと割り切れば全然大丈夫。ご飯全くなしのメニューよりは安心感がある。

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今朝も発芽玄米のみのご飯に、糖質コントロールのバターチキンカレーをレトルトで。

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 このレトルトは「イオンエクストラ ザ・ビッグ」のレジ近くに売っていたもの。糖質コントロールのレトルトは他にも種類がありました。

 

低糖質メニューの方が疲れないし、調子が良い。!😉

MRI造影

3ヶ月ぶりくらいのMRI

頭を撮影するので、頭を固定するのが痛い。

おでこの上あたりが。

でも、前回よりまし。

 

今回は嫌になって動いてしまうことがなく、撮り直しなし。それでも準備から終了までで小1時間経過していた。

 

造影剤は点滴ではなく、ちょっとだけ。

体重57kgだと57cc?

長時間の点滴に比べたら、全然まし。

 

本日の会計は約9000円。

病院のATM使おうと思ったら、銀行が違ったのでやめた。

 

病院にて今から昼ごはん。

ビタミンB1補給のため、トンカツ定食です。

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遅れてビタミンC

仕事で遅刻したが、なんとか前回と同じ量の点滴をしてもらえた。

 

計画では血中濃度測定が入っていたのだが、なんと測定を依頼していたアメリカの会社が倒産したとのこと。代わりの機械を買うから、ちょっと待ってくれと言われた。

ちょっと不安、、、。🙄

 

ビタミンCの副作用か、手の甲などいろいろなところに内出血かと思える点々が出てきた。

 

体調は微妙なところ。仕事をできなくもないが、しんどさや頭痛はある。吐き気や悪心も。

ただ、気にしすぎかもしれない。気が張ってる時は大丈夫。

 

明日はMRIです。

頭痛の時に頭を締め付けられるの、大丈夫かな?

 

遅れて晩御飯。

明日の朝食は抜きなので食欲はなくても食べないと。ビタミンCと断糖を組み合わせろという本に従い、糖質をほとんど含まない肉を食いました。本で勧められてた、牧草育ちの牛肉です。

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肉を食って、強気でいこう!

わりと美味しかった。

赤身のところだけという贅沢な食べ方。

ビタミンCは1万円だし、その後にステーキ食ってんだから、ほんま金使ってます。😭 

不調時のビタミンC

本日朝の気温は3度。寒くなってきたからか、午前中からしんどい1日となった。

 

なんとか勤務を終え、18時から高濃度ビタミンC点滴療法。前半寝ていて、後半起きて座った姿勢で読書をしようとしたが、しんどくなったのでおしっこに行った後もう一回寝る。寝て起きた後、寒気がある。吐き気も少々。

あと点滴中の手の指の血色が気になったが、こんなものか。

 

不調のまま病院を後にする。空腹でビタミンC点滴を受けないほうがいいという情報があったので、直前にコンビニチキンを食べたのがいけなかったかもしれない。

晩御飯は食べずにフルーツ入りのヨーグルトドリンクを飲んで済ませる。

 

ビタミンCが効いて明日は快調になるか、さぁどうなる?

 

『ビタミンCはガンに効く』

高濃度ビタミンC点滴療法を受けながら、

ビタミンCはガンに効く』を読みました。

ちっちゃいかばんにもすっぽり入る、ちっちゃいサイズです。

 

以下、読書メモです。

 

 

最初の方に出てくる患者さんの、「この治療法をもし知らなかったら、私は今、もうこの世にいないでしょう」(p19)という言葉が、衝撃的でした。

 

どれだけすごい療法なのか。

その効果のうち、注目すべきはやはり「抗腫瘍効果」。

ビタミンCの血液中濃度が400mg/dlに達すると強い抗腫瘍効果が発揮される」(p51)とのこと。

これだけだと、どれくらい点滴したら400mg/dlに達するかわかりませんね。

ご安心ください。別のページにはどれだけ点滴したらどれだけビタミンCの血中濃度が上がるのかの目安がデータで書いてあります。(^^)

一応の目安が、「50gで、平均が374mg/dl」(p90)というもの。

点滴時間を速くすると一気に血中濃度は上がるようですが、速くしすぎても体に問題が起きる可能性があるようなので、おおむね50gを超える量を継続して受けることで抗腫瘍効果が期待できると思っておいていいのかな、と思います。

 

50gというと、アンチエイジングなどで使用される標準的な量なのかな。

僕の場合、徐々に量を増やして、前回でようやく50gでした。

抗腫瘍効果を期待するなら、今後もさらに量を増やした点滴を、継続して受ける必要がありそうです。

 

また、標準治療の副作用を軽減する効果もあり、副作用で食欲が減っているのを元に戻して、食べられるようにすることも期待できるとか。

確かに、高濃度ビタミンC治療を受けると、食欲は出てきます。(^。^)

 

「抗腫瘍効果」の解説のうち、重要だと思うのは、

ブドウ糖と構造が似ているビタミンCはガン細胞に取り込まれやすい」(p76)ということ。

 

ガンのエサはブドウ糖なので、ブドウ糖の摂取を抑えてビタミンCを大量に取り込み、ガン細胞にビタミンCを食わすのが、有効なやり方のようです。そのやり方については別の本『ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える!』に詳しいようですので、そちらも買いました。

 

ガンが消える!

ガンが消える!

 

 

最後に、『ビタミンCはガンに効く』終盤の患者さんの一言、もとい二言を転載しておきたいと思います。

 

からだ全体が、もうすごく元気になっちゃった、という感じでしたね。」(p148)

 

ビタミンCの点滴をすると、さあ今日これから何をしよう、って元気が出る。まず何を食べようって、食欲も湧きました。」(p149)

 

こういうのを読むと、こちらも「元気になるんだ(^0^)」という暗示にかかって(?)、すごくいいです。

 

効果・効能って、病院のお医者さんとかだと、ちゃんと言ってくれなかったりするけど、いい話はどんどん聞いた方がいいですよね。気持ちを前向きに、治った話や元気になった話をどんどん聞いたり読んだりして、心のターゲットをしっかりと治療の方に向けましょう!

高濃度ビタミンC点滴療法3回目

点滴3回目なので、ようやく50g。

時間は75分。

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ビタミンCの点滴は尿意をもよおす。

点滴しながらの、初トイレ。

点滴後の2回を含め、2時間で3回トイレに行くことに。

 

風邪のひきはじめのような兆候あり。

念のため体をあっためる漢方薬を処方してもらう。

インフルエンザ予防接種は、勧められたが断った。